カラー剤の「優しさ」は何で決まる?
「このカラー、やさしいですか?」
美容院でとても多い質問ですが、
実は“やさしさ”は1つの要素では決まりません。
成分だけを見ても、本当の答えにはならないのです。
⸻
そもそも「やさしい」とは何に対して?
カラー剤のやさしさは、主にこの3つに対して語られます。
• 頭皮への刺激
• 髪へのダメージ
• 繰り返した時の負担
そして重要なのは、
👉 すべてが同時に満点のカラーは存在しない
という現実です。
⸻
① アルカリの強さと設計
やさしさを左右する最大要因は
アルカリの“強さ”ではなく“設計”です。
• 必要以上に強くないか
• 放置時間が適切か
• 髪質・履歴に合っているか
同じ明るさでも、
設計次第で刺激もダメージも大きく変わります。
⸻
② 染料の種類(ジアミンだけの話ではない)
よく聞く「ジアミン=危険」という認識。
確かにアレルギーの原因になることはありますが、
使っていない=やさしいとは限りません。
• 別の染料で刺激が出ることもある
• 色の定着が弱く、頻度が増えるケースもある
大切なのは
その人に合っているかどうかです。
⸻
③ 塗布方法と頭皮への距離
実は、同じ薬剤でも
• べったり頭皮に付ける
• ギリギリ浮かせて塗る
この差だけで、刺激感は大きく変わります。
やさしさは
カラー剤+塗り方のセットで決まります。
⸻
④ 放置時間と流し工程
• 必要以上に長く置いていないか
• 乳化・流しが丁寧か
• アルカリ除去・後処理があるか
ここが雑だと、
「やさしいはずのカラー」でも
頭皮トラブルやパサつきにつながります。
⸻
⑤ 繰り返した時の設計
1回だけ見れば問題なくても、
• 毎月染める
• 白髪染めを長年続ける
この場合、
累積ダメージの少なさが本当のやさしさです。
• 根元と毛先を分ける
• 毎回同じ設計で安定させる
• 無理に明るさを追わない
こうした考え方が重要になります。
⸻
まとめ|やさしさは「成分」では決まらない
カラー剤のやさしさは、
• 成分
• アルカリ設計
• 塗布方法
• 放置時間
• 後処理
• 繰り返し前提の設計
すべてのバランスで決まります。
「オーガニックだから安心」
「低刺激と書いてあるから大丈夫」
ではなく、
自分の頭皮・髪・頻度に合っているか
それが本当の基準です。
– – – – – – – – – – – – – – –
【監修サロン・アクセス情報】
ヘアカラー専門店 toiro
大人女性の髪色悩みに特化したヘアカラー専門サロン。
「髪を傷めず、品よく、美しく」をテーマに、髪質や肌色に合わせたパーソナルカラー提案を行っています。
特にくすみカラー・白髪ぼかし・髪質改善カラーなど、専門性の高い技術を得意とし、地域の方々から高い支持を得ています。
住所:兵庫県西宮市浦風町19-6 ESPERANZA1F
[営業時間]
平日:am 11:00 ~ pm 8:00
土日祝日:am 10:00 ~ pm 7:00
Hp: https://toiro-haircolor.com/
メニュー料金表: https://toiro-haircolor.com/#section03
レビュー:https://toiro-haircolor.com/review/
プロダクト:https://toiro-haircolor.com/product/
リクルート:https://toiro-haircolor.com/recruit/
アクセス:https://toiro-haircolor.com/#section06
定休日:月曜日
最寄駅
阪神本線 甲子園駅 徒歩3分
(駅近で通いやすく、仕事帰り・買い物の合間にも便利です。)
– – – – – – – – – – – – – – –
【記事監修】井上 将之(ヘアカラー専門店 toiro/カラーリスト)
ヘアカラー専門店 toiro にて、年間多数の大人女性のカラー施術を担当。
髪質・肌色・ライフスタイルを踏まえたカラー設計を得意とし、特に くすみカラー・白髪ぼかし・ダメージレスカラー など、繊細な色表現を求められる技術に高い定評を持つ。
サロンワークの経験に基づき、「年齢を重ねても髪色を楽しめる」ための知識や技術を発信。
髪の悩みに寄り添いながら、科学的根拠(カラー理論)と実践的な施術経験を組み合わせた提案を強みとしている。
専門分野
• 大人女性の似合わせカラー
• くすみカラー・透明感カラー
• 白髪ぼかし・ハイライトデザイン
• 髪質改善カラー/ダメージケア
本記事では、プロとしての経験(Experience)と、色彩・毛髪の専門知識(Expertise)に基づき、信頼性の高い情報(Trust)を提供しています。