ヘアマニキュアが髪を傷めにくいと言われる仕組み
ヘアカラーにはさまざまな種類がありますが、その中でも
「ヘアマニキュアは髪を傷めにくい」と言われる理由には、明確な仕組みがあります。
今回は、薬剤の働きと髪の構造から、その理由をわかりやすく解説します。
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① 髪の内部に作用しない「表面染料」
ヘアマニキュア最大の特徴は、
髪の内部に浸透せず、表面に色を定着させることです。
通常のアルカリカラーは
• キューティクルを開く
• 髪の内部(コルテックス)で色を発色させる
という工程がありますが、
ヘアマニキュアはこの工程を行いません。
▶ キューティクルを無理に開かない
▶ 内部タンパク質に影響しない
これが「傷めにくい」と言われる最大の理由です。
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② アルカリ剤・過酸化水素を使わない
一般的なヘアカラーで髪が傷む原因の多くは、
• アルカリ剤
• 過酸化水素(脱色・酸化作用)
によるものです。
ヘアマニキュアには、これらが基本的に含まれていません。
そのため、
• 髪のタンパク変性が起きにくい
• メラニン色素を壊さない
• 髪の強度が低下しにくい
という特徴があります。
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③ pHが弱酸性〜中性に近い
髪と頭皮は本来、弱酸性の状態が安定しています。
ヘアマニキュアは
• 弱酸性〜中性設計
• 髪の等電点に近い
ため、髪への負担が少なくなります。
結果として、
• キューティクルが締まりやすい
• 手触りが良く感じやすい
• ツヤが出やすい
といったメリットにつながります。
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④ ダメージを「増やさない」染料設計
重要なのは、
ヘアマニキュアは髪を修復するわけではないという点です。
ただし、
• これ以上ダメージを進行させにくい
• すでに傷んでいる髪にも負担をかけにくい
という意味で、
「ダメージを増やさないカラー」と言えます。
そのため、
• ブリーチ毛
• エイジング毛
• 細毛・軟毛
の方にも選ばれやすいのです。
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⑤ 色持ちより「髪への優しさ」を重視した設計
ヘアマニキュアは
• 色落ちは比較的早い
• 明るくはできない
というデメリットもあります。
しかしその分、
• 髪の体力を奪いにくい
• 繰り返しても質感が悪化しにくい
という大きなメリットがあります。
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まとめ|ヘアマニキュアが傷めにくい理由
ヘアマニキュアが髪を傷めにくいと言われるのは、
• 髪の表面だけに色をのせる
• アルカリ剤・過酸化水素を使わない
• 髪本来のpHに近い設計
• 内部構造を壊さない
という薬剤構造そのものの違いによるものです。
「ダメージを抑えながら色を楽しみたい」
「これ以上髪を傷ませたくない」
そんな方にとって、
ヘアマニキュアは一つの有効な選択肢と言えるでしょう。
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【監修サロン・アクセス情報】
ヘアカラー専門店 toiro
大人女性の髪色悩みに特化したヘアカラー専門サロン。
「髪を傷めず、品よく、美しく」をテーマに、髪質や肌色に合わせたパーソナルカラー提案を行っています。
特にくすみカラー・白髪ぼかし・髪質改善カラーなど、専門性の高い技術を得意とし、地域の方々から高い支持を得ています。
住所:兵庫県西宮市浦風町19-6 ESPERANZA1F
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【記事監修】井上 将之(ヘアカラー専門店 toiro/カラーリスト)
ヘアカラー専門店 toiro にて、年間多数の大人女性のカラー施術を担当。
髪質・肌色・ライフスタイルを踏まえたカラー設計を得意とし、特に くすみカラー・白髪ぼかし・ダメージレスカラー など、繊細な色表現を求められる技術に高い定評を持つ。
サロンワークの経験に基づき、「年齢を重ねても髪色を楽しめる」ための知識や技術を発信。
髪の悩みに寄り添いながら、科学的根拠(カラー理論)と実践的な施術経験を組み合わせた提案を強みとしている。
専門分野
• 大人女性の似合わせカラー
• くすみカラー・透明感カラー
• 白髪ぼかし・ハイライトデザイン
• 髪質改善カラー/ダメージケア
本記事では、プロとしての経験(Experience)と、色彩・毛髪の専門知識(Expertise)に基づき、信頼性の高い情報(Trust)を提供しています。