湯シャンのやり方って? 【ヘアーカラー&ヘアケア専門toiro甲子園支店】

湯シャンのやり方、手順とそれぞれのコツを解説します。難しいことはありませんが、全体を通して丁寧におこなうことが大切です。
お風呂の前にブラッシング
お風呂に入る前に、髪全体をブラッシングしましょう。ブラッシングすることで髪についた埃や汚れを落とし、毛のもつれを解いておけるので洗髪がスムーズになります。
力を入れず、頭皮と毛先を特に入念にブラッシングしてみてみましょう。ブラシは目の粗いもの、頭皮を傷つけないものなどがおすすめ。優しいブラッシングを心がけましょう。
お湯の温度は38~40度
湯シャンするときのお湯は38~40度に設定してください。40度を超える熱いお湯は肌を乾燥させやすくし、かえってフケや乾燥などの頭皮トラブルを招きます。逆に、38度に満たないぬるいお湯は皮脂を落としづらく、上手く洗髪できません。
うるおい不足が気になる肌質にお悩みの方や刺激を感じやすくヒリヒリする肌質にお悩みの方は、38度くらいのお湯で洗うことをおすすめします。湯シャンの前に湯船に浸かり、身体を温めておくのもおすすめです。皮脂が浮き上がり、洗い流しやすくなります。
爪は使わず、優しく揉み洗い
髪全体を濡らし、シャワーを当てながら優しく頭皮を揉み洗いします。シャワーヘッドを手に持ち頭に近づけ、もう片方の手で頭皮を揉む(マッサージする)ように洗うのがポイントです。
頭皮全体の汚れを洗い流したら、シャワーヘッドを固定してお湯を浴びながら両手で頭皮マッサージをします。このとき、強く擦ると頭皮にダメージを与えてしまうことがあるので注意が必要です。爪を使わず、指の腹で優しく洗ったりマッサージをするようにしましょう。
また、耳の裏や後頭部は洗うのが難しい部位です。特に意識して洗うようにすると良いでしょう。
タオルとドライヤーできちんと乾かす
全体を洗い、すすぎ終わったらタオルとドライヤーでしっかり乾かします。お風呂を出たら、まずはタオルドライのときも髪や頭皮は擦らず、タオルを押し当てて絞るイメージで水気を吸わせるようにタオルで髪の水気を取りましょう。髪が長い場合は、タオルで髪を包むようにしてギュッと両手で挟み込むことで水をタオルに吸わせることができます。
その後、なるべく時間をおかずにドライヤーをしましょう。濡れた髪や頭皮は雑菌が繁殖しやすく、ダメージを受けやすい状態です。放置する時間は短く、ドライヤーを使って毛の根元や頭皮まできちんと乾かしてください。
また、髪の傷みや乾燥が気になる場合は湯シャンの日であってもトリートメントを使ってケアしてみましょう。
ただし、アウトバストリートメントやオイルは頭皮についてしまうことがあります。毛先を中心に、頭皮につかないように塗布するようにしましょう。
ヘアカラー&ヘアケア専門店toiro甲子園店
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